このページでは「モバイルWi-Fiを持つと余計な手間もかかるし、面倒」そんな事を考えている貴方に裏技をご紹介しています。
モバイルWi-Fiを持つより安くあげる事が可能なテザリング。
スマホの2台持ちで、1台をテザリング用にする事のメリット、デメリットを紹介しています。
条件が合えば、モバイルWiFi使わないで済むかも。
テザリングとは
「スマホのSIMカードを利用したモバイル回線のデータ通信機能によって、パソコンやタブレット端末のインターネット接続を可能にする機能です。
普段使っているスマホが、いわゆる無線ルーターの役割をはたしてくれるのです」(シャープ公式サイトより)
制約もあるので、この辺も見ていきましょう。
テザリングのデメリット
便利そうなテザリングですが、デメリットもあります。
おもなデメリットは以下のとおりです。
電池の消耗が激しい
テザリングは自分のスマホから他の機器と電波でやり取るするので、電池の消耗はかなり進みます。
テザリングで使っていると電池が消耗し、通話に支障をきたす事態も…
予備バッテリーを持ち歩いた方が無難です。
パソコンに繋ぐと、ギガの消費が激しい
パソコンのデータはスマホよりも多いのが一般的です。
Windowsのアップデートなどをテザリングでやってしまうと、思わぬギガの消費になる事も。
テザリングを使う前に、可能であれば固定回線を使って、必要なアップデートはやっておきましょう
テザリング中、通話が切れる
VoLTE非対応の機種の場合、テザリング中に音声を利用すると、テザリングによるデータ通信は中断します(AU公式サイトより)
テザリングでデータ通信しながらの音声通話は、機種によっては不可能です。
通話中速度が遅くなる
テザリング中に通話すると、切れない機種でも通信速度は遅くなります。
通信速度は、およそ128Kbpsまで下がるとも言われているので、実際は「通信が途切れない程度に通信している」という感じです。
テザリングオプション料金が有料のものも
テザリングを行うのに、オプション料金を支払う携帯会社もあるので、自分が使っている携帯会社のオプションについて、事前に調べておきましょう。
ちなみに、楽天モバイルならテザリングオプションの料金は無料です。
スマホ2台持ちでのテザリングのメリット
スマホ2台持ちでのテザリングのメリットは、通話しながら快適にインターネットが使える事。
その他のメリットも挙げていきます。
通話用のスマホの電源消費を抑えられる
2台持ちで、片方を通話用にしておけば、電話が掛かってきたとき、電池が無いという状況を避けられます。
スマホはネット通信が主になっている人が多いとはいえ、通話が出来ないと困ってしまいます。
この点、2台持ちで1台を通話用にすると、安心してインターネットを楽しむことができます。
ネットを使いすぎて、スマホの電池切れを心配した事がある人におススメです。
仕事用・プライベート用を分けることができる
スマホを2台持つことで、仕事用、プライベート用をしっかり分けることができるので、仕事とプライベートをキチンと分けたい人に便利です。
電話番号を2つ持てば、完全に仕事とプライベートを分ける事も可能です
こんな人には、モバイルWiFiがおすすめ
2台持ちでテザリングも良いですが、こんな人にはモバイルWi-Fiがおすすめです。
クラウドWi-Fiなら3キャリアから電波を取ってくれるので、旅行や出張先など、電波状況が心配なところでも安心です。
◎携帯の2台持ちは面倒
スマホの2台持ちは手続きも面倒だと考えるなら、モバイルWiFiがおすすめです。
◎電話番号が2つあると面倒
電話番号を2つ持つのが面倒なら、モバイルWiFiとの併用がおすすめです。
スマホ2台持ちとテザリングのお勧めの組み合わせ
スマホ2台持ちのお勧めの組み合わせとしては、DoCoMoのエコノミーMVNOのOCN モバイル ONEを使い、もう一台はAu系の電波を使っている楽天モバイルに。
楽天モバイルなら、アプリ利用で国内通話無料も可能。
さらに6/1から無制限2,980円で使い放題です。
DoCoMoとAUでは対応している機種が違ったりするので、スマホを買い替えるのでなければ対応しているか公式サイトで必ず確かめましょう。
ちなみに、楽天モバイルは、他社からの乗り換え手数料、e-SIM切り替え、MNP転出手数料、契約手数料共に0円なので、モバイルWi-Fiを検討している人にも試してもらいたい格安モバイルです。